寝違え 急な首の痛みの対応法|東京都豊島区で腰・肩・脚のお悩みはJCC池袋整体院へ

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寝違え 急な首の痛みの対応法

寝違え 自分でできる対処法

こんにちは、東京都豊島区池袋のJCC池袋整体院代表 福井です。
ここでは寝違えたときにできるセルフケアについてお伝えします。

・朝起きたら首が動かない、頭を持ち上げられない
・首を動かすと痛みが強くなる
・背中、肩甲骨の内側まで痛む など、寝違えの急な首の痛みはつらいですね!

経験が有るかもしれませんが、そんな日は朝から憂鬱な気分にもなります。
寝違えの発生機序は個人により違いもあります。 全ての寝違えに対して万能とは言えませんが、
あなたの寝違えの苦痛が痛みが少しでも楽になっていただけることを願って、ぜひ最後までご覧ください。

========【もくじ】==========

1.  寝違えとは?

2.  寝違えに関係する筋肉を知ろう

3.  簡単セルフケアで 寝違えの不快を軽減

4.  まとめ

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1.寝違えとは?


寝違えとは、睡眠中に首や肩などの筋肉が突然痛くなる現象のことです。首を支えている筋肉の硬直が原因です。

これは骨が急にズレておかしくなったということではありません。
痛みが出るまでの背景に、
・疲労の累積
・筋肉疲労
・姿勢保持の筋力の低下
・胃腸の働きの低下
・爆睡、泥酔などによる寝返りの現象

等の要素が引き金になることもあります。

一般的には、自然に治癒するまで数日かかることが多いですが、
対処法を知っていれば自分で簡単にケアすることもできます。

本記事では、寝違えの一般的な対処法と、自分でできるセルフケアの方法を紹介します。

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2.寝違えに関係する筋肉を知ろう

首の筋肉の付いている所

首の筋肉は肩甲骨、鎖骨、頭とつながる
筋肉が付いている所を付着部(ふちゃくぶ)と言います。
首の筋肉は後ろは肩甲骨-肋骨-背骨~首と後頭骨。
前側は鎖骨~顎周り、首の骨、頭の周辺 とつながっています。

これら首の筋肉によってしっかりと頭と首を支えてくれいてるのですが、普段からの肩こり、首こり、頭痛を引き起こす問題となることもあります。

寝違えによって首が痛くなった場合も、この筋肉の動きをよくすることで首周辺の筋肉をほぐして、痛みを軽減させることができます。

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3.簡単セルフケアで 寝違え時の不快を軽減

寝違えたときにできるセルフケアの方法をお伝えします。
首を無理に動かしたりしないストレッチや体操のポイントがありますので安心して、是非やってみて下さい。

①肩と首の痛むポイント


寝違えて痛む場所を探してみましょう。
動かそうとするとキツイ所、ズキンと来るところが目安です。

肩から首まで優しく指を添えて押さえていき、痛みが一番強い所が訴えてくるはずです。「ココだ!」
画像はあくまでも参考にして、ご自分の感覚を頼りに探してください。

②肩を動かして首をほぐしてみましょう。




①写真では痛む側が左とします。
②右手で左の痛む場所を確認します。
③初めに 痛む側(左)の手を肩まで上げます。
④次に 痛むポイントを軽く押さえます。
⑤痛むポイントを軽く押さえながら、挙げた左手を降ろします。
⑥更に一呼吸で肩、腕の力を脱力しましょう。(ここポイント!)これを3~5回繰り返します。

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まとめ

首の寝違えは痛みもあるし、動かせないし、とてもつらいですね。
でも骨がズレてしまった、ということは殆どないので心配いりません。

問題は首を支えている筋肉の硬直が主な原因です。
それでも、痛み、動かせない、ズキンとくる、背中まで痛むなど、かなりシビアな感覚です。

初日の痛みが強い時は、保冷剤などで先に冷やします。
2分冷やす―1分休憩-2分冷やす―余裕が有れば15分ほどやってみましょう。

そして、今回お伝えした寝違え対策を先ずはお試しください。
「寝違えの首の痛み」が少し軽減すると思います。

寝違えの痛みがきつい場合は、無理なくできる範囲で、少しずつ動かす様に試してみましょう。
また、どうしても痛みが軽減できない時は、迷わずご相談ください。