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自分でできる!小顔・美顔対策: 小顔矯正のプロが教える方法(後半)
日常の何気ない姿勢や動作のクセも、時間と期間が積み重なると大きな力になります。
それをプラスとするか、マイナスとなるかは、人生を分ける大きなポイントです。
姿勢の改善や仕事合間のストレッチ、適切な寝具や枕の選択など、日常生活の中の一つ一つが、自分の毎日を構成しています。
小さな一つを気をつけることらを自分の日常の一部にしてみませんか?
その意識の変化が小顔対策にも役立ちます。特にお顔の表情と顔の血行、皮膚の色、透明感はとても密接な関係があり、顔の表情筋トレーニングも有効です。
日常生活で取り入れられる小顔対策は、以下のような方法があります。

姿勢の改善:
顔のむくみ、たるみ、くすみが有る方の多くは、姿勢が悪いです。特徴は腰が丸く、お腹の中が縮んで、顔が前に出ています。後頭部と頭が背骨の上に乗っている感じを意識してみましょう。
背筋を伸ばすのが良い姿勢ではなく、お腹が伸びていることが大切です。その為には、デスクワークの方は骨盤を少し立てる意識を持ち、頭が風船で天井の方向へ少し引き上げられている感じを持つと分かりやすいかも知れません。私達の生活はとかく長時間座っていることが多いもの。骨盤を後ろに傾けた姿勢では、顔も前に突き出した形に。小顔対策のためにも、キレイな姿勢、正しい姿勢を保つことが大切です。
正しい姿勢を保つことで、顔の筋肉を引き締め、小顔効果を高めることができます。
ストレッチ:
首や肩のストレッチを行うことで、血流が良くなり顔のむくみを解消しましょう。小顔効果が期待できます。例えば、首を左右にゆっくりと回す、肩を大きく回すなどのストレッチを行いましょう。
適切な枕の選択:
寝具は小顔対策にも影響を与えます。適切な高さや硬さの枕を選び、首のラインをしっかりと保ちながら眠ることで、顔の歪みを防ぎます。金額の高い枕が良い枕とは限りません。先ずはお手持ちの枕を、頭、首だけでなく、肩甲骨当てるつもりで仰向けになってみて下さい。バスタオルを丸めて、首の空間を埋めることを一つの方法です。
◆リフトアップ効果が期待できる小顔対策エクササイズ
フェイシャルケアのための美顔マッサージやフェイスローラーを使ったリフトアップマッサージなど、様々な方法があります。血行促進やリンパの流れを良くし、肌の引き締めやたるみの改善に効果的ですが、わざわざ新しく購入したり、高価な物を揃える必要はありません。
指の腹を使った優しいマッサージや、小顔対策エクササイズは、顔の筋肉を鍛えて引き締める効果が期待できます。
表情筋を鍛えて、小顔や美顔対策の一環として取り組んでいきましょう。以下に、いくつかの表情筋トレーニング方法をご紹介します。

◆笑顔をキープする
自分でできる! 小顔・美顔対策:
小顔矯正の方法: フェイスラインを引き締めるために、顔の筋肉を意識的に使うエクササイズを試してみてください。笑顔を作り、できるだけ長くキープします。笑顔を作ることで、顔の周りの筋肉が刺激され、引き締まります。毎日数分間、鏡を見ながら笑顔を保つ練習をしましょう。TV見ながらCMの間、好きな音楽を聴きながら1曲の間、鏡を見ながら「あなたは素敵!」と本気で思いながら自分に10回言い続ける・・恥ずかしく感じるでしょうが、実際にやってみるといいですよ。
◆唇エクササイズ
唇を尖らせるポーズをとります。口を閉じた状態で唇を尖らせると、口周りの筋肉が刺激されます。
そのまま、上下左右に3カウントキープ。この動作を数回繰り返して行います。私のおススメは時計の文字盤を思い浮かべる方法です。
つまり12時方向、1時方向2・3・4・~ぐるっと一回りで元に戻る。次は反対周り。
三回目は対角線です。12時ー6時、11時―5時、10時―4時・・・という感じ。逆回りも挑戦できると良いでしょう。
◆舌のエクササイズ
舌を上下左右に動かすトレーニングです。見た目はおかしく感じるかも知れませんが、口の中で舌を上下左右、ぐるっと右回し、左回しをします。
慣れないうちは意外と舌が疲れる感じがしますが、これにより、顔全体の筋肉が活性化されます。
ぐるぐる回すのに慣れたら、上記の唇エクササイズと同様に、時計の文字盤をイメージしてやれると更に効果アップです。
◆眉のエクササイズ
眉を上げたり下げたりする動作を繰り返します。顔の表情を変える際に眉の筋肉が活動するため、このトレーニングは眉周りの筋肉を鍛えます。
仕事に集中し続けて、眉間に立てじわが入っている人も是非チャレンジしてみて下さい。
上下左右、ぐるっと右回し、左回し・・は出来ないけれど、やっているつもり・・というのも斬新かも。
◆眼球のエクササイズ:
眉は左右回転は難しいですが、眼球ならばぐるぐる動きます!
笑顔を作りながら、眼球を右左にチクタクチクタク♪5回。
次は上下に5回。次は視界の端から端まで、右左大きくアーチを描くように5回。
最後に、右回り左回りを5回。動かしにくい方向を感じれたら一つの発見です。そこはあなたが普段あまり使うことのない筋肉です。笑顔をキープしながらやってみましょう。
顔の表情を変える際に眉の筋肉が活動するため、このトレーニングは眉周りの筋肉を鍛えます。
◆口角上げエクササイズ
口角を上げる動作を行います。口の両端を上に引っ張るようなイメージで口角を上げ、数秒間キープします。口角を上げることで、頬の筋肉が引き締まります。
◆チークポンプ
チークポンプとは、口を閉じた状態で、頬の内側に空気を溜めて膨らませて外側に押し出すエクササイズです。
右頬→左頬→上(前歯の前)→下(下の歯の前)と順番に3秒ずつ思い切り膨らましょう。このトレーニングは、頬の筋肉を鍛え、血行を促進し、リフトアップ効果をもたらします。定期的なチークポンプを行うことで、顔のたるみを軽減し、引き締まったフェイスラインを保つことができます。
頬の内側を膨らませると、慣れないうちは少し痛みを感じたり、上下に膨らます動きでは、唇からプッ~と息が漏れてしまいますが、すぐに慣れてきます。お顔の筋肉たちが目覚めてだんだんと笑顔も表情もキレイになってきます。
美顔対策としても、お 顔のマッサージや保湿を行い、肌の健康をサポートしましょう。
■■■ あとがき ■■■
小さなことから、ご自分の為に、今できることを、始めてみましょう。
一番大変なのは最初の一歩。そして、一番大事なのも最初の一歩。
だから「まず始めること」であなたが変わり始めます。
それでも困った時はJCC池袋にご相談ください。



