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日本カイロプラクティックセンター南池袋

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唾液

2007年07月05日

今回、私が取り上げたのは「唾液」にまつわるお話です。

その重要性はあまりピンと来ませんが、潜在的な関心は高く、健康キーワードの一つとなっていくのではないかと思います。

その証拠が、テレビのCMにも表れています。ガム、歯ブラシ、口臭予防商品のCMを挙げると、意外にたくさん思いつくのではないでしょうか。

最近のガムのCMで、V6の岡田准一くんが「口内環境」という言葉をキャッチフレーズにしているものがありますね。

「歯の健康にとって大切なのは口内環境を整えることで、 口内環境とは、歯、唾液、口腔細菌などを含めた、口の中の全体の状態のことです。

初期う蝕の発生は、歯垢内の環境の乱れから発生し、それをまず整えることが重要であること。また唾液の働きが大きく関わっていること…」

このCMをネットで調べると、以上のことが記されていました。詳細はそちらにお任せしますが、唾液の分泌促進は虫歯予防になるということが、以前より言われていました。

またガムを噛むのは、嗜好品として楽しむというよりも、口臭対策とすることが多いのではないでしょうか。

ガムに限らず口臭対策の商品は、例えば歯磨き粉や洗浄液などがありますが、口臭の原因で一番にあがるのは唾液の分泌低下です。口臭は、食べ物のカスをエサとしてに細菌が繁殖して起こりますが、殺菌・抗菌作用のある唾液がそれを防いでくれています。

唾液の分泌は常に一定ではなく、寝ている間などは低下しています。たいていの人は朝起きたときには口臭がきつくなっていますし、また、加齢やストレスでも分泌は低下することがわかっています。


加齢による唾液分泌低下

年齢とともに口や顎の筋力低下や萎縮がおこります。人間の筋力は個人差がありますが、約30才でピークを迎え、45才位までは緩やかに低下します。その後徐々に加速し、60才前後になると急速に筋力の低下が始まります。筋力の低下と共に唾液腺には刺激が伝わらず、唾液の分泌量は低下するというわけです。
  
ストレスによる唾液分泌低下

唾液中で食べ物を分解することで知られている消化酵素“アミラーゼ”は、ストレスを感じたときに、ストレスの度合いに応じて上昇することがわかっています。そして、なんとストレス測定器なるものが家庭用としてネットで販売されていました。19800円は高いのか安いのか?


唾液分泌低下による口内環境の乱れは、虫歯の並ぶもうひとつの疾病、歯周病のリスクにもつながります。

歯周病は、歯周病菌によって引き起こされるますが、この菌は常在菌。すべての人の口の中に住んでいます。そして、歯垢をエサとして繁殖します。だからエサとなる食べかすを完全に除去するかのごとく、歯磨きは励行されるのですね。このあたりは、虫歯と同じです。

しかし、毎日、朝晩ていねいに良く歯を磨くが「歯周病」や「むし歯」が進む人もいれば、あまり歯を磨かないのに進まない人もいることがわかってきました。これらの人は唾液の分泌量や成分に何らかの違いがあるというのが、歯科医の間でも共通認識になりつつあります。

また恐ろしいことに、歯周病菌は歯肉から血管に入り込み全身にまわり、からだ全体の病気にも影響するという研究結果もチラホラ新聞などで見かけるようになり、唾液は、たかが「つば」と、唾棄できないものになりました(笑)。

唾液が出ていることは、さも当たり前のようなのですが、しかし「唾液が出ていない!」と感じるほどであれば問題は深刻です。そんなケースはまれであり、ほとんどの場合が、気がつかないものなのでしょう。口の中の病気の大きな二つである虫歯と歯周病が、これほどまでに身近であるということは、すべての人が気づかないうちに、しかも思ったより減少していくものなのかもしれません。

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ここしばらく、唾液について考えている日々でした。そんな中、思いがけず唾液が促進される体験をしました。

こうも暑くなってくると、普段はあまり飲まない私も、夕食の際にビールを飲みだすのですが、ある日ビールを切らしてて、代わりに飲んだのが、かなり前に頂いてそのまま放置されていたワイン。

自ら進んでワインを飲むことなどなく、おいしいと思ったことがない私でしたが、たまにはお洒落気分でと、コルク抜きをわざわざ探して空けました。ビールだとのどごしで味わうところですが、ワインを同じようにして飲むものではないなと思い、舌で転がすようにして、しばらく口に含んでいると、酸味が利いて大量の唾液が出てきました。

それがよかったのでしょうか。生まれて初めてワインを飲んだ気がしました。しかも、唾液分泌で食も進みます。これは夏バテにも良さそうですよ。

今はもうそのワインはないのですが、また新たなワイン(これも頂き物なのですが)が空けられていて、ヘンな趣味みたいですが、毎晩唾液分泌を楽しんでいます。

投稿者 肥塚 : 10:06 | コメント (0)

 

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