昨日、テレビで椎間板ヘルニアの手術を紹介していました。
椎間板の中にレーザーで空洞を作ると圧力が下がり、飛び出して神経にさわっているところが引っ込むというものでした。切開も小さくてすみ、短時間で入院もなしということでとても手っ取り早い。
手術の様子が撮影されてて、患者さんは手術を受けた直後から劇的に改善していました。保険が適用にされないので50万円前後と費用は高めですが、昨日紹介されてた病院は4年先まで予約の患者さんがいらっしゃるそうです。
腰痛というのは、約7割の人が人生で一度は経験するといわれています。こちらにいらっしゃる患者さんの中でも、肩こりか腰痛を主訴とする方がほとんどです。
若いうちは比較的治りやすいが、再発することがほとんどで、加齢によって慢性化します。多くの方が「上手く付き合って」いくことになるのが、この腰痛です。
上記の手術はテレビで紹介されてた病院だけでなく、インターネットで調べると色々な病院で実施されています。それではといって、簡単に受けられるかというとそうではありません。手術は最終手段として、基本的には保存療法、つまり薬物療法や牽引、リハビリで対応するのが、慎重かつ良心的な対応のようです。
そういう意味では、腰痛は如何に手術をせずに克服するかといえるでしょう。私達の所へ来る患者さんに対しても、その人の将来を通じて絶対手術にならないようすることが一つ役割と考えます。
「上手く付き合う」も、単にあきらめの言葉にせず、日常生活をより快適に送ることは決して不可能でないと思います。