首の痛みといえば、寝違えとムチウチ。
先週の加藤先生の記事にもありましたが、最近は多くなってるのでしょうか。私の周りでもよく聞こえてきます。昨日なんかは、テレビのトーク番組で司会者が「今朝、寝違えてしまって…。」とゲストの人に話してるのを見ました。カメラに向かいながら隣のゲストの方へ顔を向けるのがとてもつらそうでした。
朝、起きた時に首に走る激痛と共に全く動かせないとくれば、寝違えた!と思います。生活上かなり支障がありますが、でもそれは早ければその日のうちに、遅くとも2,3日すればよくなるものだとなんとなくわかります。稀に一週間ぐらい続く人もいらっしゃいますが…。
「寝違え」という名前であり、少なからず経験もあることで経過も想像できるものだから、そこに不安はありません。しかし激痛と動かせないという同様の首の症状であっても「ムチウチ」という名前ではいかがでしょうか。
まず、多くが交通事故というトラブルがきっかけになります。ちょっと追突されても、体が前のめりになれば重い頭も振られて、胴体と頭を繋げている細い首には緊張が走ります。この緊張が残ってしまうのをムチウチといいますが、レントゲン上でムチウチという状態が写る事はあまりなく、「骨に異常はありません」と言われる場合が多いです。
寝違えに比べるととても厄介な感じのムチウチですが、そのどちらに対しても私が行なう施術はそれほど大差はありません。主に頚椎の狂いを整えていって、緊張を和らげます。骨が7つ積み重なりその上に重たい頭蓋骨を乗せている頚椎はちょっとした傾きで頭の支えが悪くなり、何とか支える為に周囲の筋肉を総動員します。それが異常に起こってしまっているということでは、寝違えもムチウチもそんなには変わりないのかもしれません。
ムチウチも交通事故の時だけでなく、何かの拍子に「ムチウチみたい」になりません?
いずれにしても首の症状というのは、頭に近いからでしょうか、非常につらい思いをしたり、中々すっきり治らず、うっとおしかったりします。みなさん適切に処置ができるといいですね。