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加藤だより

2006年04月04日

腸内環境


東京では先週末、桜が満開になり大いに賑わいました。
桜前線は今では北関東を越え、福島県小名浜付近まで来ていますが、甲信越地方は長野県飯田や石川県金沢付近まで来ていて、現在ちょうど凹型の前線をかたち作っているようです。
もうすぐ東北、北海道へと前線が北上し、2006の桜は終了いたします。


東京では駆け足で通り過ぎた桜でしたが、花粉前線(特に杉)は随分厚みのある前線なのか、未だにマスクが手放せないワタクシです。
ワタクシここ数年は花粉症状が目立たなくなりましたが、それでも毎年、冬のかぜ対策から春の花粉対策までの約半年間、マスクを常用しております。



花粉症。今回は、その対策のひとつ「腸内環境を整える」を取り組んでみたいとおもいます。
昨日、福井先生が呼吸の重要性を説いておりましたが、この腸管から栄養を吸収する際の「腸内環境」も同様に重要と考えております。
肺と腸管は、身体に絶対必要な「酸素」と「栄養」を体内へ導く入り口です。肺臓の内側や腸管内というのは入り口の手前なので、実は身体の外とも言えるのです。
ガス交換(酸素と二酸化炭素)は肺胞壁で行います。栄養吸収は腸管壁で行います。壁を通して身体内へ物を入れるので、最も異物が入り易い部分でもあります。
そのため、肺と腸にはリンパ節の数が他の部位よりとても多く、最大の免疫機構が備わっているといえます。


腸リンパの働きが他の臓器より大きいのは、消化・吸収時に分子サイズが大きいものは毛細血管(入り口が小さい)を通らず、リンパ管(入り口が大きい)を通るので役割が多いと思われます。

そして、その腸内(体外)に存在するのが腸内細菌。コレを大事に育てると消化の働きを助けてたり、カラダに良い酵素を作ってくれたりします。
消化力が上がると未消化のためサイズが大きいまま吸収する必要が減り、腸リンパの負担も軽減され(分子サイズが元々大きい脂肪などは、変わらずリンパ管を通りますが)免疫力も上がります。
・・・本来、吸収した多くの栄養は血管を通り肝臓で解毒され、その後心臓へ行くのでしょうが、リンパ管を通った栄養は直接心臓へ向かい、その後全身へ流れ、静脈として心臓に帰る前にやっと肝臓を通るので、随分と解毒のタイミングに開きが出てしまう様です・・・


ちなみに、腸リンパ管内で渋滞が起こるような消化吸収の生活を送っていると、足のむくみや冷えを引き起こすこともあります。


おなかを冷やしたり生活内容によっても腸内環境が悪くなりますので、出来るだけおなかを温め冷やさない事と、春は「良く眠る」事を心がけたくワタクシ思っておりまする。


投稿者 加藤 : 2006年04月04日 23:16

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