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芽吹き時・・

2006年02月27日

2月は日数が少ないせいか、何だか早く感じます。
そして3月は一つの区切り。
変わり目という理由でまた、あっという間に時間が過ぎ去りそう。

2月から3月という時期はいわゆる「芽吹き時」
実際にはもう少し後の事を指しますが、自然界の移りは見えないところで動いていて
目に見える形で現れるよりも少し先を行っているようです。
そして、私たちの体も少し先に自然界の変化を感じているはずです。

この春を意味する「芽時(芽吹き時)」は、身体が冬の寒さから急に ゆるむと同時に、
病気が現れたり、症状として出やすく、心身ともに 調子を崩しやすい時期です。.
以外に感じるかもしれませんが、この時期は毎年、具合の悪さを訴える人が多くなります。
特に多いのが 頭痛とめまいとだるさ。

決算期の忙しさが、やっと一段落したからか
受験の緊張が落ち着いたせいか
オリンピックで睡眠不足だったためなのか・・・

一番の理由は、温度の上昇。
今日のようにまだまだ寒い日がありますが、平均温度も2~3度上昇し
最高気温が10度以上の日が続き、時に15度以上
でも、たまに10度以下・・・
そんなリズムを繰り返しながら、確実に春に向かっていきます。

簡単に言えば、「寒い」から「暖かい」に変わる時期。
暖かくなって体にいいんじゃないの?と思いますよね。
でも気温の上昇と変動は自律神経の働きに影響し血管の拡張にもつながります。

血液が流れていいんじゃないの?とも思うでしょうが、
気温の変動についていけなかったり、風邪が残っていたり、
血液以外の体液の流れに問題があったり・・
そうやって、不安定になりやすくなるのが「芽吹き時」

特に不眠にはご注意を。
基本的生活のリズム、特に眠る時間が乱れてしまった方は、早めに戻しておきたい所です。

そうそう・・・花粉症もそろそろですね(私もです)
予防には、身体的疲労はもちろん、精神面でもストレスをためないことが大切ですが
そんなわかりきったことだけでは物足りないですね。

そこで今日はちょっとしたミニ知識を。

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ありきたりかもしれませんが、知らないより知っているほうがお得なのがミニ知識。
知ってるだけより、やってみて、続けられるのが一番ですが・・・。
身近で手軽な所をご紹介しましょう。

【お茶】
シソ茶・・・ストレスをとり、食欲を増進させる。
      アレルギーにも良いとされています。

イチョウ茶・・・美容にも良いといわれ
        アレルギーや血圧の安定にも役立つ。

【お風呂】
以前にもご紹介したことがありますが、この時期、花粉症の方には
お風呂の暖かさと湯気は呼吸器を助けてくれます。

【運動】
いろいろありますが、簡単に出来る方法をひとつ。
① イスに浅く腰掛け、膝は肩幅ぐらい。
 (たまには足を組まない日を作りましょう!)
② 手をみぞおちの前で組み、お腹を少し前に。
③ お尻を締めて、腰を中心にゆっくり自然に右回し5回、左にゆっくり5回。

精神を落ち着かせ、腰周りの筋肉を調整し、運動不足を補いましょう。

【食事】
私、ここ10年近く野菜を中心とした食事をしています。
中心というより、肉魚類を摂らない食生活。
この前はちょっと、風邪はひきましたが、決して体力がないということもありません。
栄養学的知識も少しは必要ですが、腸内細菌も変化しますので、体調も ◎
いつかベジタリアンレシピもご紹介しましょう、意外と簡単でとってもおいしい!
今日の所は、この時期の食材を簡単にご紹介。

菜の花 ・・・血行促進、便通改善。
ふきのとう・・咳を鎮め痰を切る。血液を浄化し、胃を丈夫に。
百合根 ・・・気持ちを落ち着かせる、イライラ、不眠におすすめ。
きくらげ・・・美肌、強壮に。
大豆もやし・・低カロリーで栄養豊富、そして、安い!
バナナ ・・・消化吸収が抜群。朝食抜きにならないようにバナナ一本でも。
ナツメ ・・・乾燥したものが売っています。体力と気力を補い、鎮静作用があります。
蓮の実 ・・・鎮静作用。胃を強くする、食欲不振、不眠の改善に。


   
ナツメ、蓮の実、松の実など薬膳にも使える食材は池袋駅の地下でも買えますね。
それぞれの家庭での工夫もあるでしょう。
健康な体があって、はじめて自分の生活も成り立ちます。
みなさま、どうぞ知恵を使って元気な日々をお過ごし下さいませ。

投稿者 福井 : 2006年02月27日 22:42

コメント

福井先生、こんばんは。もう、3月ですね!
先日、2月28日 草餅を食べました。
親戚が毎年この日に作って持ってきてくれます。
芽吹いたばかりのよもぎの若葉をつんで作るそうです)^o^(。
でも なぜ、3月3日のお雛様にでなく 、いつも2月28日なの?
あらためて聞いてみると、
昔から、2月中に草餅を食べれば、「中風」にならない、といわれているから。
だそうです。 へえ~です。(中風って何?私はそれもわからず聞き返してしまいましたが(^^ゞ・・。)
よもぎは薬草として昔から用いられていますものね。
<芽吹き時>と体調の関係を感じました。

投稿者 けい : 2006年03月02日 19:21

けいさんのお家のご親戚付き合いは羨ましいですね。私も2月中の草餅とは知りませんでした。中風はいわゆる脳卒中で、現在でも最も多く、最も死亡率の高い病気。きっと、昔からそうしたものを防ぐ工夫や、知恵がたくさんあったのでしょうね。

ヨモギに含まれる葉緑素(クロロフィル)は浄血・増血、殺菌・制菌、新陳代謝の促進、抗アレルギー作用などなど… たくさんの作用がありビタミンやミネラルも豊富。食物繊維もほうれん草の10倍近く含まれていて、『美』と『健康』に◎の食材ですね! ヨモギと言えば、お餅や饅頭・草だんご、笹だんごにも入っている 馴染み深い「和」の味わい。
子供の頃、近所の野原に自生する天然のヨモギを雑草と見分けがつかないまま、つんだ覚えがあります。 そのままだとアクが強すぎて苦いので、しっかりアク出しして細かく刻み、ふわふわのシフォン風生地にさっくりと混ぜてケーキを作ると洋風に変身するそうです。
ところで、芽吹いたばかりのもの(新芽)を食べるという健康法ご存知ですか?「スプラウト」は、植物の新芽の総称。おなじみの「もやし」もスプラウトで、主に豆類の新芽。アルファルファもそうですね。かいわれ大根も日本独自のスプラウトで歴史は古く、平安貴族たちもありがたがって食していた高級食材だったとか。芽吹き時、悪いことばかりじゃないですね。コメントありがとうございました。

投稿者 福井です : 2006年03月02日 21:18

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