少年期ボクの冬休み(宿題掃討戦①)
12月19日からの栄耀栄華(冬休み)も、まもなく終わる。祭りの後には後片付け・・・敵(宿題)が、肉視せざるを得ない距離まで来ている。この強敵は、友人の助力なしには当然の如く処理できない。▼
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さっそく電話で友人T(我々の頭脳)に打診。が応答はナシ(当時は黒電話。留守電機能がない)。後に家族旅行と判明。
仕方がない。親友Tだけ誘って我が家で宿題を片付ける事にする。友人W・Hも誘ってしまうと結局、遊び呆けてしまうので呼び水になるような真似はしない。2人だけの隠密裏勉強(地道な漢字の書き取り)会だ。
2人とも言葉を発すること無くひたすら書く。夏同様、根気のいる作業だ。
徐々にペースを上げていく。すると、「何」という字も20コ程も書けば、おかしな字に見えてくる。
同じ漢字を書いていても美的センスのある親友Tは、どの漢字(1~50文字目)も型に入れた様にキレイだ。僕の50文字目は・・・新たな漢字を生んでしまったかと思えるほどに1文字目と形状がおかしい。
まあ、漢字書き取りの趣旨は多く書く事なので、かまってはいられない。
このペースで行くと、漢字書き取りは今日中になんとかなる!と思ったところで友人Hから電話。3人勉強会に移行することになる。
根気のないHでも出来る様あらかじめ、テーブル上にある宿題を漢字から算数へと差し替え、友人Hを待つ。
友人H、最新の液晶ゲームを持参(勉強道具も持参)。ゲームはお年玉の残りで最近購入したらしい。ラジコンとゲームの二正面作戦を実行し得た財力に驚きつつも、この時点での最新液晶ゲームお目見えは、明らかに場を乱すシロモノだ。
3人から放射する熱気で室温が上がるほど、代わる代わるゲームを堪能。空いている待ち時間は手持ち無沙汰なので算数でもやる。
夕方、2人が帰り(1人は送る)、ウチに戻って算数のノートを見ると1ページも進んでおらず、お菓子の油でシミさえ拵える始末。
宿題勉強会は、この日竜頭蛇尾の結果となりました。