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4 自律神経のトラブルへの対処法

2005年08月01日

自律神経のトラブルへの対処法


1:就寝時間を小刻みに変えていくことで、夜型から朝型の生活リズムを取り戻す

睡眠時間にばらつきがある方はこれを調整することが必要です。
活動のための交感神経と、休息のための副交感神経のバランスを取り戻すために、夜に寝て、朝起きるという生活のリズムを整えていきます。急には無理という人は毎日30分早く寝て、起きることを繰り返して、徐々に夜型の生活から脱するようにしましょう。理想は12時前に布団に入ること。難しいかな?

2:寝る前に気持ちを落ち着かせる

精神的に疲れているときや考え事、心配事がある時は気持ちが高ぶって眠れないもの。ベッドにはいる前に単調な音の繰り返すようなリラックス効果の高いCDを聞いたり、ぬるめのお風呂に入るなどして気持ちを鎮めることが大切です。

3:スポーツをする。体を動かすようにする

気分転換ができる、体の緊張がほぐれる、精神が解放されるなど、スポーツの効用は計り知れません。しかし、義務感や成績にとらわれるとストレスの原因にもなるのでご用心。忙しい人は、昼休みなど自由な時間に軽い体操や散歩をしたり、それも難しい人は普段からちょこっと伸ばしたりするように心がけましょう。風呂上りのストレッチもお勧めです。

4:栄養バランスの整った食事を心がける

何と言っても「食が基本」。まずは三食を規則正しくとる習慣を身につけましょう。特に朝食は大事。ビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維といった栄養素は現代人に不足しがちなので気をつけましょう。逆に糖分の取りすぎには注意。ミネラルには神経を平常に保つ機能があるので意識的に摂るようにしましょう。

5:自己コントロールの訓練

特にストレスを受けやすいのが仕事の場ですね。何かに挑戦するときは「きっとできる!」と自分を励ますようにします。かといって、うまくいかないときに自分を責めず「時間が解決してくれる」と考えるようにすることも必要です。うまくいったときは「よくやった!」と自分をほめてあげましょう。
「心の持ちよう」なんて一言で片付けられない自分の思考の傾向があります。それは知らないうちに、自分の行動パターンの一部にもなっています。

ありきたりと思わずやってみることが大切です。それから自律訓練法というのはご存知ですか?
自分で緊張を取る簡単な訓練としてお勧めしています。


6:心療内科や精神神経科で相談し治療を受ける

自律神経失調症はメンタルな面での影響も大きいです。
心療内科や精神神経科で診察を受け、抗不安薬や自律神経調整薬を処方してもらうこともできます。
自律神経失調症に効果のある漢方薬を服用するのもお勧めです。
何でもかんでも薬!ではなく上手に付き合うことが必要ではないでしょうか。
症状のひどい方は先ずは診察を受けることも考えましょう。


●緊張と緩和の切り替え のポイントはズバリ! 睡眠です。

睡眠は、最も副交感神経が働く時間です。もっと言えば副交感神経が働かないと寝付けないし、眠っても途中で目が覚めるなんてこともあります。いかに上手に睡眠に入りやすくするかがポイントになりますのでいくつかのヒントを挙げてみましょう。

① 夕食のタイミング

胃に何かが入った状態ですと、寝ていても寝てなくても胃は動きつづて、睡眠の妨げになることが分かっています。だから食事は、寝る3時間前までに済ませることが大切とよく言われますね。ただ太りやすいからだけじゃないんですよ。


② 入浴方法


熱めのお風呂では、血圧が急激に変化し、交感神経を刺激してしまいます。(交感神経は活動的にする働きなので眠りにくくなります)
季節によっても感じ方は違いますが、副交感神経に有効なのは、37~40度の温度。30分浸かるとより効果的です。さらに、人の体は体温が低下する時に睡眠に入りやすいので、お風呂から上がってすぐ寝るよりも、体のほてりを取ってから眠る方が良いでしょう。それによって副交感神経の働きを導きやすくするわけです。洗った髪を乾かさずに寝てしまう人もいるかもしれませんが、これって頭痛の原因になりやすいので注意したほうが良いと思います。だから髪を乾かしながら体のほてりを沈めるのがちょうど良いでしょう。


③ 寝 酒


食事や入浴以外にも、良い切り替えになるのが、寝る前の一杯、なんて方もいるでしょう。私、個人的には飲まなくても平気になったので、今は必要性を感じないのですが・・・。

ある程度、甘い方が眠気を誘うようです。
ストレートでは、アルコール、糖分が強いので、避けたいところ。
消化器ルートを刺激しないようぬる目のお湯割りが効果的。
早くから飲むと効果が薄れるので、もし飲むのであれば寝る30分前位に飲んだ方が良いようです。

*酒に頼りたくない・苦手という方にはホットミルクがお勧め。(こちらの方が私はおススメです)

*アルコールへの反応は、個人差が大きく、人によって効果の出方は違います。
飲み過ぎは反対に睡眠の質を悪くするので、コップ1杯程度の量に控えることが大切。

コントロールして抑えるのが難しい人は初めから近づかない方が良いでしょう。(笑)
私はビール一本だけなんて嫌だったので、もう止めちゃいました。
そしたらかえって体が楽になりました。(ホントです)

自律神経を健全に働かすには、自分なりの切り替えスイッチを持つことが肝要です。


Q. 自律神経失調の 一番の対処法は?

大勢の皆様より質問をいただきました。

先ずポイトとしては、症状が続くような場合には、自分だけで悩まないで、心療内科(ストレスで起こる身体の病気を中心に診察する所)に行って先生に相談してみましょう。
また、家族の方に話を聞いてもらい理解を得ることも大事になります。
心療内科は、日本全国で約780ケ所あり、大きな大学病院ならばだいたいありますし、最近は増えてきています。


Q. 自律神経失調に対応するツボは?

副交感神経に切り替える働きを助けるツボは、以下の通りですが絵がなくてごめんなさい。


「天柱」…髪の生え際で2本の太い筋肉の外側のくぼみ

「風池」…天柱より指3本分、外側のくぼみ

これらは血圧安定 に関係していて緊張状態から起こる頭部の不快感を緩和 してくれます。
親指と人指し指でツボを押さえ、痛くない程度に皮膚に直角に押し込んでみてください。

「合谷」…親指と人指し指の間のよく響く所

神経のたかぶりを抑えて気持ちを落ち着かせます。 また食欲不振の解消にも役立ちます。
親指と人指し指でツボをはさみ、皮膚に直角に揉むように押してみましょう。
1、2、3、4、5、と押して休む。これを両手に3~5回繰り返します。


「湧泉」…足の裏の土踏まずからやや指寄りで、指を曲げた時にできるくぼみの中

気持ちの動揺や精神的疲労を和らげる 働きがあり全身の重苦しさを取り除くのにgood。
1、2、3、4、5、と押して休む。これを両足、3~5回。指でなくても、青竹踏みやゴルフボールでもOK。


○ まとめ ○

今まで上げたポイントの中でも、一番大切なのは朝型の生活をするという事と、ちゃんと医師の診察を受け治療するという事です。
自律神経のトラブルにおいて、規則正しい生活を行するという事は非常に大きな意味合いを持っていますし、体調を悪化させない為にも、必ず医師の診察を受けましょう。


その上で、筋肉の緊張をほぐしたり、関節の動きを調整することで体調も気分もずいぶん楽になるものです。筋肉の緊張は交感神経の働きが高まった状態です。体がリラックスすることで神経の緊張状態を静める為のとってもいいスイッチになるはずです。

悩んでいる方は一人で考えず相談してみましょう。

私たちは皆様の元気を応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございます。

投稿者 福井 : 2005年08月01日 13:37

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