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3 自律神経 のSOS! その解決法

2005年08月02日

自律神経 のSOS! その解決法


さて今回は予防法と解決法について述べていきたいと思います。


■ 自律神経 のSOS! その解決法


自律神経のトラブルを予防するにはどうしたら良いのでしょうか! みなさんは [生体リズム] という言葉を聞いたことはありますか?


本来、人間の体は起床してから約12時間を目安にして、自動的に交感神経が優位な状態から副交感神経優位モードに切り替わって、体を休ませるよう働いてくれています。
これは、大昔から日の出と共に働き、日が沈んだら休む、眠るという人間らしい(?)生活パターンの中で培ってきた生体のリズムとも言えます。


それが今の私たちの日々の生活は一体どうでしょう!日々のリズムや生活習慣に自信があるという人はおそらく少ないでしょう。
朝起きてから12時間を超えて仕事や作業を続けているのは、オーバーワークの第一歩ということになるんですね。
つまり7時に起きる人なら19時を過ぎても仕事をしてたらオーバーワークということになりますから現実生活・・ちょっと難しいですよね。
かく言う私も6時に起きて22時位まで職場にいることが多いので偉そうな事は何も言えません。


そこで大事になってくるのが緊張と緩和の切り替えです。
集中して労働できる時間の目安 は約60分なのです。そうは言っても1時間に一度一息つくというのは結構難しいですよね。仕事の流れや、のっている時に中断したくないのが多くの方の意見だと思いますが・・・


ある実験によると筋肉が同じ姿勢で耐えられる時間はせいぜい40分とも言われています。結構短いんですね。様々な企業でも60分作業したら10分休憩、または60分ごとに担当を替える等の方法を取り入れている所も多いようです。
厚生労働省の指針でも60分作業したら10~15分休憩というものがありますので、まずは頭に入れておきましょう。


つらくなるギリギリまで使っておいて、カチカチに固まってきたのを感じてから「あ~首凝った!」では遅いのですね。
そうなってから少し伸ばしたりストレッチしても筋肉ゃ疲れが直ぐには回復しない事は良くご存知でしょう。


(続きはココから)

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連続作業は1時間まで!これが目安なのですが・・


仕事や作業中の「緊張を緩和させる為」に更に大事になるのが、交感神経と副交感神経の働きを切り替えてあげることなのです。1時間に10分休憩だけじゃ緊張緩和は不十分!
そんな事いっても、どうやって切り換えるかが問題です。
皆さんは忙しい毎日の中で緊張を緩和させる為にどんな工夫をしているでしょうか? 特別には何も・・・という方も多いかもしれません。


私が日々の生活の中で意識していることは「ONとOFF」。
何の事かと言いますと、例えば、息を吸ったら吐くのは当たり前ですし、目をつぶっては開けるということを私たちは無意識に繰り返しています。

ですから、それと同じようにONにした後はOFFにする、つまり、力を入れたら抜くという事を意識します。握ったら緩める、上げたら下ろす、曲げたら伸ばす、使ったら緩める等、ごくごく当たり前のことを仕事中に、その都度思い出してはいつもやるように意識しています。

同じことをするにも必要以上に肩をいからせたり、力を入れ過ぎなくてもいいのに、無意識に力が入ってしまい肩が上がってしまうなんて事が多いものです。しかも厄介なことに、そんなに力が入っているのに自分では全く気づいていないのです。

「無意識」の内に力が入ってしまうのだからこそ、これは「意識」して気にかけてあげなくてはなりません。まずは練習ですね。実は私も60分に10分の休憩はなかなかできていません。でも「肩の力を抜いて押す」とか患者さんを押す指の力を抜くときに自分の体の力も抜く、なんてことはずっとやっています。それによって一日中動き続けてもそんなに疲れがたまらないで済むのです。

本当は、肩の凝りや疲れがスッ~と抜けてくるとっても良い方法があるのですが文章で書くのは難しいのと、人によってちょっとした方向が違うので・・ごめんなさい、これは来院された時にお伝えさせて頂きます。気になる方はその時に言って下さいね。


そこでまず、皆さんにお勧めしたいのは60分に最低一回、本当はは30分に一度、必ず肩をすくめたり下ろしたりちょこっとやることです。簡単な事ですがこれを思い出さないとダメなんです。
そしてその時に、できればちょっとお茶でも一口飲みましょう。当たり前すぎることではありますが・・・大事なポイントは「あ~っ」と肩の力を抜くことです。お茶を飲んだ後に「あ~っ」と一息つくことには、ばかにできない効果があるんですよ。忘れずに「あ~っ!」。 声を付けるかどうかはお任せしましょう。


専門のDr.もその効能を勧めています。
「息をゆっくり吸って、ゆっくり吐く、これが交感神経の緊張を解いて、副交感神経を少し活発にする。それで血圧がだんだん下がっていく。」(渡辺尚彦 先生/東京女子医大第二病院講師)


なるほど・・「ぷっはあ~」っていいんですね。納得です。 お茶を飲んで「あ~っ」と深く呼吸することにより、さらに副交感神経に切り替えやすくなるのですね。更に杜仲茶がベストという人もいます。お茶が飲めない状況ならば空気だけでも大きく吸いましょう。そう、肩の力を抜いて・・・です。

                                    
大事なことは自分なりにで良いので「う~気持イイ」と感じることです。これで休憩モードへのスイッチが切り替わりやすくなるのですね。誰もが知っている当たり前の事ですが私たちは忘れたりおろそかにしがちですよね。日常の簡単な事から始めましょう。続けること、忘れないことです。(これが大事!)


投稿者 福井 : 2005年08月02日 13:43

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